オーラ系統診断

強化系(タイプ1)の診断


19巻129ページより引用
 全てのことを完璧に行おうとし、そのために努力を惜しむことはしない。 物事を正しいかどうかで考え、自分の判断に自信を持っている。 曲がったことが特に嫌い。 正しいことをし、正しいことをしていると思っている時を最も好む。
 こうなるべきだという自分の基準が常にあり、それを元に行動する。 完璧なものを目指すが現実にそのようなものは少なく違和感を感じる。 しかしそれを表現することはせず、内に秘めてしまう傾向がある。 怒りを表現することは完璧ではないという意識から来る行動である。
 自分がすることはもちろん、他人がしていることにまでチェックを繰り返し、 周囲を自分のペースに巻き込もうとする。
 時間が足りていないことが多く、それは物事を完璧にこなそうとする性格に起因している。
 非常に勤勉で作業の精度は高い。細部まで正確に理解しようとし、常に準備を怠らない。 身の回りの整理整頓は欠かさず、非常に几帳面。
 正直で誠実なため、他人とは楽しく過ごすことができる。頼られる存在でもある。
わずかな時間(移動時間や空いた時間)でも本を読んだり、ムダがない。 マナーの悪い人に憤り、小さなことでも見逃さない。
 物事を正しいか正しくないかで判断するが、それを判断しているのは本人の感情ではない。 倫理的に論理的にどうかと、自分の中の第3者に問いかけ、それに従う。 その判断は何より優先され、しばしば自分のしたい事は押し殺される。 願望が押し殺されることで苛立ちを覚えるが、タイプ1自身、この第3者の存在には気づいていない。
21巻58ページより引用
 どのような場面においても答えは1つであると考え、こうすべきであると思っている。
 完璧さを求めるあまり、どうやっても完璧に行えないものについては切り捨てる。得意と苦手が両極端。 苦手なものに触れることで完璧を目指したいという姿勢が遂行できず、それに耐えられなくなる。
 他人が気にしていない部分にまで完全にこなそうとする。そうでなければ認められないと思っているからだ。 全てのタイプの中で最も忍耐力があり、ひとたび自分の失敗を認めると謙虚に尽くす。
 完璧な判断を下すために、判断材料が揃うまで意思決定を渋る。 そのため決断力がないというイメージを周囲に与えることがある。
 普段怒ることはあまりないが、ひとたび限界に達すると他者を糾弾する形で爆発する。 その原因は他人にとって些細なことであることが多い。
 しかし怒りを吐き出すことは完璧ではないと考えるので、 内に溜めた怒りやストレスを発散するためにしばしば思わぬ行動を起こすことがある。 自分の願望は内なる支配者によって抑制されている。この抑制から抜け出すためアルコールに依存することもある。 昼は完璧を尽くし、夜は夜遊びにふけるなど、息抜きする空間を無意識に求める。
 タイプ1は他人にも完璧を求める。 欠点を常に見つけようとし、他のタイプと比べて例外的な批評力を持ち、他者と比較することに躊躇がない。










具現化系(タイプ2)の診断


22巻71ページより引用
 目の前に困っている人がいれば自分の時間を割いてまで救いの手を差しのべる。人の役に立つことに一所懸命。 役に立つために自分を相手に合わせようとする。人によって異なる自分を持ち、それを見せることができる器用さを持つ。
 「人を助けている」「世話をしている」ということを最も好む。
 人から物事を頼まれると断れない。 他者に愛情を注ぐことを何より大切だと信じているが、他者から愛情を注がれたいとは考えていない。 しかし無意識にその見返りを求め、しばしばそうなるように操作することがある。
 周囲から好感を持たれたい願望が強い。
 自分の全てを他者に合わせようとし、本当の自分というものを見失いやすい。
 人のために自分の時間を使っているときが至福のときで、それ以外の時間は何より耐え難い。
 相手の好むことをしようとし、相手の良い面を引き出す能力がある。 全てのタイプの中でサポート役として右に出るものはなく、どんな困難でもタイプ2の人が居れば可能に変わる。
 争いが起こっても他者との間に軋轢を生みにくい。 仕事に関しても、成功か失敗かよりも人との関わりを重視する。従って、仕事の内容に問わず人間関係がよければ意欲的に仕事をこなしていく。
 交流が好きで、心と心のやり取りが非常にうまい。 他人の誕生日なども忘れず、時間を割いてでもプレゼントやサプライズなどで喜ばせたいと思っている。
 相手が態度や表情に出さなくても、タイプ2は相手の気持ちを知ることができ、その能力はどのタイプより長けている。 「愛情を注ぐことで見返りを求めている」ということを否定するが、自分が他人のためにしていることをしばしば話題にしたがる。
 タイプ2が最も求めていることは他人との友好関係であり、そのために他者へ愛情を注ごうとする。 しかし相手がどの程度救いを求めているのかを知っているわけではないため、お節介といわれることが多い。
11巻139ページより引用
 感謝をされたいという願望が強く、感謝が得られないときはとてつもない不満を抱える。 こうなると相手に利用されているのでは?と被害者意識を持つようになるが、そもそも自分から進んで行った行為であるため、この矛盾に苦しむ。
 会う人に応じて自分を変えるので無意識に疲弊する。結果人のために何もしたくない状態に陥ることもある。 本来の自分が分からなくなり、変身を繰り返すうちに自己が失われていくことがある。
 相手を騙して喜ばせることに全く嫌悪感を抱かないわけではないが、相手のためにならないことをしても喜ばれないので、騙して喜ばせることは愛情であると思っている。 また、パートナーに自分の悪い面を知らせることは相手のためにならないと考え、それすら愛情だと思っている。 従ってできる限り自分の性格に関する情報を与えようとしない。
 他者から拒絶されることは非常に不快に感じる。
 相手をつき合う価値があるかないかで判断し、あると判断した場合はその人に愛情を注ぎ操作しようとする。 特に相手が権力者の場合はその度合いが顕著に現れる。 タイプ2は見返りを求めていること、他人を操作しようとしていることを否定するが、権力者を献身的に相手を支えることで 地位を築き、安全を確保し、無意識に権力の一部を得ようとする。
 あまりにも援助が過ぎると自分の欲求が満たされなくなり、それに対して怒りを感じる。 このような怒りは他者への依存心に変わり、 「自分がこんなに援助しているんだからあなたも私にお返しをしてください」と思うようになり、またその傾向を本人は認めない。










特質系(タイプ3)の診断


11巻110ページより引用
 常に効率性を心がけ、成功するために自分の生活を犠牲にしてまで努力をする。 掲げた目標に向かって進むエネルギーは全てのタイプの中で随一。そのエネルギーは他者にも良い影響を与える。 人生の価値を「成功したかどうか」で測り、実績を非常に重視する傾向がある。 周囲には自信に満ち溢れたイメージを与える。
 「物事が成功している」「物事が効率よくできている」ということを最も好む。 他者に「自分は成功している」というイメージを与えることに全力を注ぐ。
 人生の中で最も重要なことは、目標を達成して成功することと思って疑わない。 また、成功することは人生の価値を決めることだと考えている。 そのためか失敗しそうな仕事や注目を集めないような仕事にはあまりやる気を見せない。
 他人の評価を得るためには自分の生活も犠牲にし努力をする。 周囲の人を、自分が成功するための道具だと考える傾向があり、優秀か優秀でないかしか眼中にない。
 時間は何かをなし遂げるために必要なものであると考え、大切に使おうとする。いかに時間をうまく使えたかに執着する。 約束の場所へは5分早めに到着することがほとんど。
 注目を集めるような大きな仕事は必ず期限内にやり遂げる。
 タイプ3は自分の考え方を効果的に表現する天賦の才を持つ。これにより周囲は刺激を受け、大きな仕事を成し遂げるエネルギーを生み出す。 向学心・向上心が高く、決してくよくよすることはない。企業人としての鑑である。 このような人と仕事をすれば周囲が目標を明確に理解でき、情熱を生み出す。
 全ての物事を成功か失敗かの尺度で測るため、「どうなれば成功なのか」を鋭く把握し、これを周囲に伝えようとする。 しかも細かいことを口うるさく言うわけでもなく、情熱で訴え述べる。 組織の中ではリーダーシップを余すことなく発揮し、本人もそれを心得ている。
 子どもや学生のときは成績の良さなどで褒められた過去を持つことが多い。 このような経験から褒められるために努力をしようとする傾向が強い。 従って常に勝つことを目指し、勝者だけが褒められるという確信を持っている。
27巻124ページより引用
 最も重要なことは実績、そして自分の能力であると考える。ゆえに失敗を極度に恐れている。 人生に対する姿勢はプラス志向で、負の面には見てみぬふりをする。 陽の当たらないポジションは耐え難く感じているものの、常に自分が賞賛されているイメージを持っている。 そのイメージは自分を成功者と信じ込ませるほどの自己暗示である。
 巨大な試練に見舞われない限りマイナス面には見向きもせず、常に楽観的で幸福な人間を演じている。
 仕事は人生の中で非常に重要で、これを成功させるために全力を尽くす。仕事に求めるものは地位や収入であり、成功である。 その見返りさえ大きければ魅力のない仕事でもこなす。
 強力な自己暗示によって演技を繰り返すタイプ3はいかなる場合でも自信を持っている。 たとえばスポーツのできる集団に中に居ればあたかも自分もそうであると思い込んでいる。 頭に浮かんだものをすぐ実行に移す。 スケジュールは仕事だけではなく旅行やスポーツなどでも埋め尽くされ、常に何かしようとする。 何もしていないときは不健全であると感じ、恐怖すらある。 いつも何かをしようとするのは、過去のマイナス面を考えて落ち込まないためである。
 家族や恋人・家庭には重きを置かず、仕事を優先する。 常に自分自身の生産性や効率を考えるため、葛藤を伴う恋愛より軋轢のない恋愛を好む。 何よりも効率を重んじ、いくらやっても成果が出ないというものに時間を割きたくないと考えている。
 過去の実績や名誉で自信を得ているためうぬぼれが強い。 しかし真のナルシストというわけではなく、失敗してしまったときにはその自信は簡単に崩れ去る。 努力を怠ることでその自信を失うことを極度に恐れている傾向がある。 自尊心を喪失したくないがために失敗しそうな仕事から回避しようとする。
 部下も優秀か優秀でないかで判断し、自分を失敗に導きそうな部下は嫌う。 自分の時間を犠牲にしてまで仕事をしていることを他人にも要求する。 仕事は人生の全てであり、一部とは考えない。
 失敗しても簡単には認めず、責任を転嫁したり、部分的成功をうたったりする。 失敗からはすぐに立ち直り、チャンスがあれば次の成功を貪欲に目指す。
 気分転換は早く、将来に展望が見えれば負の面は無視する傾向がある。  周囲からの評価が得られなければ非常な辛さを感じる。










操作系(タイプ4)の診断

31巻160ページより引用
 自分が特別な人間であると自負している。そして何よりも感動を大切にし、平凡であることを極端に嫌う。 他人より感受性が豊かであることを自負していて、思いやりがある。 また、自分がドラマの役者のように感じている。 その立ち居振る舞いやファッションセンスで表現力豊かな印象を他人に与える。
 「私は特別な存在である」「他人より深い感動を味わえる」ということで満足感を得る。 自分の感性にこもり、しばしば現実を無視する傾向がある。 現実に満足することができず、いつでも人生はこれからだと感じている。
 上品な趣味と優雅さを見せ、どこか神秘的で魅力的な人柄で人の心をとらえる。 常に独創的であろうとするスタンスは他者にも良い刺激を与える。 美意識や高尚な趣味は他者から憧れの対象と見られ、益々満足感を得る。
 平凡を避け特別であろうとするため、自身のことを話すときはいかに自分が特別であるかを示そうとする。 他者からそのユニークさを指摘されることを特に好み、周囲の中ではお高くとまっている印象を与える。 他人より物事をわきまえていると考えている。
 他人には自分は到底理解できないだろうと考えているため、外面で人を引きつけながら内面まで入り込ませない。
 幼少時代に親から見捨てられるなどの過去があることが多く、他人には理解できない苦しみや孤独感を経験しているという思い込みがある。 ただしこの苦しみや孤独感は、お出かけして迷子になったなどごくありふれた、なんら変哲のないことであることが多い。
 自分を特別な存在に見せたいとする傾向はコンプレックスの裏返しであり、そもそも自尊心は低い。 趣味や他人への印象操作はその自尊心を回復させたいがための行動である。
 ちょっとしたことで気持ちが滅入り、引きこもりの状態になることがある。 そのような危険性を本人も常に自覚しており、常に人生と安全距離を保とうとしている。
 自分の自尊心を傷つけた相手はいとも簡単に切り捨ててしまう。悪口を言うでもなく、無視するわけでもなく、 まるで何事もなかったようにつき合いながら存在を無視する。このような行動は自分の自尊心を守るための防衛反応でもある。
27巻77ページより引用
 苦悩を抱える人との接し方がうまく、その感情を的確に把握できる。そういった人には元気になるまで支えてあげる傾向がある。
 喜怒哀楽を感じるときが人生を感じるときであり、生や死・心理などに深い興味を持つ。反面軽やかな社交には興味がない。
 頻繁に鬱状態になり、過去の行動を後悔する。しかしその状態を自分自身で受け入れ、味わおうとしている。
 多くの成果を上げても欠落した部分に目がいき、現実に満足することがない。 現実をありのまま受け止めることが苦手で、ありのままの現実を退屈と称する。
 感情の浮き沈みを感じると生きている実感を味わえ、自分の特別感を感じれらる。 それが例え負の感情でも、まるで悲劇の主人公を演じているような気分になり、幸福になれる。
 自分が求めるものを獲得している者への嫉妬心があり、自分が経験できない満足感を他者が得ているという思い込みが原因である。 しかしこの嫉妬心はエネルギーの源であり、手に入れたいものを手に入れるための推進力になる。 ただし手に入れてしまうと、手に入れたものの欠点に目がいき、関心はすぐ他の手に入らないものに移る。
 ありのままの自分を表現したいと思っているが、同時に自分は演技者であることを自覚している。そして常に完全な満足感を求めている。
 人の気持ちに同調する能力に長け、ひとたび他人の感情に同調するとあたかも自分の感情であるかのように錯覚する。 その過程において他者の気持ちを正確に読み取ることができる。
 物質的な生活だけでは満足を得られないということを悟っており、現実ではない別の世界にいつも意識を置いている。 その別の世界とはスピリチュアルなものかもしれないし、理想の世界かもしれない。ゆえにタイプ4はロマンチックなものや 不思議なものに非常にひかれる。そういうものに触れ、豊かな感受性を突き動かされたとき、別の世界に触れたような気分になり、 何かに触れているような実感を味わう。










放出系(タイプ5)の診断


17巻60ページより引用
 知恵を蓄えることを好む。分析力や洞察力に長けており、物事を客観的・傍観的にとらえることを好む。 現実に起こることへの観察力は他のタイプをしのいで随一だが口数があまり多くなく、遠慮しがち。 知識がないことによる愚かさを恐れ、何をするでもその前に情報収集を欠かさず、状況を全て把握しようとする。 孤独を望む傾向が強くあり、ひとりの時間を非常に大切にしている。
 「知恵があり聡明だ」「賢く何でも知っている」ということで最も満足感を得る。
 コミュニケーションが苦手でなんてことのない会話は続かない。自分から先頭に立つようなことはしない。
 空虚さを避ける傾向があり、自分の空虚さの原因を周囲の人間が軽薄なためと考える傾向を持つ。 その空虚さを埋めるために人から離れ知恵を吸収しようとする。愚かものと呼ばれることが最も嫌いであり、 そう呼ばれないために豊富な知識を蓄え、よく考え、細かいところまで観察することを重要視する。
 タイプ5にとっては現実は観察対象。思考の中で遊ぶことで、現実の社会での喜びを味わおうとする。 従って孤独な時間を好む。内にひきこもりがち。
 自身の知恵に基づいた判断には自信があるため、どのような物事でもひとりで考え、ひとりで追求し、解答を得ようとする。
 自分の感情と適切な距離を取ることができる才能があり、常に冷静さを失わない。プレッシャーにも強く、その際 思考が停止することも少ない。なにより的確な意思決定ができることが強み。
 言葉のわずかなニュアンスからその背景を全て把握することができる。 責任感があり、自分の職務を不足なく遂行する。他人を批判・罰することを好まず、相手の過ちを穏やかに指摘する柔和な面を持つ。
 一方で外面とは裏腹にユーモアのセンスに優れる。周囲を和ませる方法を心得ている。 周囲の環境に自分の思考力や判断力を乱されるのを嫌い、自分をさらけ出しプライベートを侵されることはかなり不快と感じる。
 孤独と空想を楽しみ、物事を整理して自分の本当の気持ちを探すことを好む。 孤独を好むとはいえ人間が嫌いというわけではなく、人と直接会うより、後でひとりで他者との会話や出来事を思い出すほうが 人を身近に感じることができる。人と接するのに長い時間を要さず、短時間でも十分相手への感情をわきあがらせることができる。
 子ども時代に家族から構われない寂しさか、あるいは過干渉によるわずらわしさを感じていた経験がある。 そのため感情的なものから遠ざかろうとし、自分の気持ちと直接向かい合わないようになった。 このような姿勢を貫いてきたため、自分の心をこじ開けようとする人と接しても動揺することはない。
31巻100ページより引用
 状況を好転させようとするときは消極的になり、反応することをやめる。しかし何も考えていないわけではなく そこで得た情報を持ち帰り、ひとりになってから整理して考える。
 何かを欲しがったり、物事を期待することはしないほうがいいと考えている。
 感情の起伏があまりないと言われると良い気分にはならない。感情を切り離していることに本人も気づいていないためだ。
 相手にさびしそうなイメージを与えるが、最も生き生きするのはひとりでいるとき。ひとりでいる時退屈することはまずない。 ひとりで何かを続けていく才能がある。
 あまり人前に出ることは好まない。多くの人と浅い関係で交際しようとする傾向がある。 自分の気持ちををさらけ出すような会話より共通の趣味や話題、自分以外の人間をテーマにして会話することを好む。
 タイプ5は心理学や占いなどに興味を持つ傾向が強く、人間というものを頭で理解したがる。
 何かをする前に万全を期す。それは何が起きても対応できるようにしたいからだ。しかし予想外のことが発生すれば たちまちパニックに陥る。この展開は最も恐れることであり、避けたいと思っている。 あらかじめあらゆる可能性をシミュレートすることで比較的冷静に対処できる。
 自立心が強く、特に経済的な自立を志す。そして他人の好意を得ようとはしない。 他者に依存することは自身の内面への干渉を許すことと同義で心を乱される要因になるからだ。
 一般的に倹約志向でケチな印象を持たれる。
 お金は自分の自由な時間、自由な環境を手に入れるための手段と考える。
 知識を得るためには時間も労力も惜しむことはない。










具現化系(タイプ6)の診断


19巻141ページより引用
 安全を求めるため、強い保護者に対して極めて忠実。自分を信じてくれる上司などが居なければ心配になる。 一方で、納得のいかない権力に反抗し、弱者の意見をよく聞きいれ、 敗色が濃くても果敢に立ち向かう面を持っている。 ささいな言葉から相手の言外の意味・真意を汲み取る能力を持っている。
 忠実であること・誠実であることに満足感を得る一方で、危険に立ち向かう・率直であることにも満足感を感じる。
 責任を果たさないことをとても恐れ、決断を回避しようとする。 権力への不信感を抱え、心に恐怖心を秘めている。 強い保護者に守られ、彼に忠誠を尽くしたいという気持ちがあり、疑念的な姿勢で権力に反抗し不安を和らげようとする面もある。
 自分の意思でもって行動することに恐怖を感じ、物事をなし遂げるのが得意ではない。 名案が生まれても、それに対して疑問視する考えに囚われる傾向があり、行動がおろそかになる。 周囲から多くの要求を突きつけられるという思いを抱いていて、期待されていると感じ、その期待にこたえようとするが、 同時に様々な気づかいや不安に悩まされる。
 自分の使命・他者への責任のためには自己犠牲を厭わない。 目の前の成功や名声にもあまり執着を見せず見返りすら期待することなく努力できる。 納得のいく主張や素晴らしい理想に忠実。それを貫くために全力を尽くせる。他者の心の奥への洞察力は鋭く、弱者に共感できる能力がある。 心優しく、情け深く、面倒見がとても良い。
 内面に秘める権力への不信感から逃げたいという欲求を持つ。
 人に対してはしっかりと観察を行い、他者の心を読む能力があると同時に、その真意への疑いを常に抱いている。 強い者への不信感を抱き、その結果弱くて臆病な自分を守ってくれる権力者に依存しようとする。また、自分の弱みに付け込む権力者には反抗心を持つ。 企業など自分を保護してくれる組織にリードしてもらい、強い保護者のために忠誠を誓おうとする。
 ひとつの権力が正当か不当かは、公平かどうか、方向性が正しいかどうかで決定する。その判断によって権力への態度が変わる。
 自分が約束したことは全て守らなければならないと思っている。一度約束したら、状況の変化に関わらず約束に固執する。 最も従うべきものは法律であり、これにより融通の利かないイメージを周囲に与える。
4巻13ページより引用
 利用されることを恐れるため、褒め言葉やおだてには十分警戒し、取り込まれることを防いでいる。
 他人の内面を鋭く捉えることに優れている一方で、自分の内面を把握することは非常に苦手である。脅威を感じると常に周囲の環境を警戒するが、 もしその脅威が自身の内面からのものであった場合、それに気づくことはできない。
 自分の気持ちを表現することが苦手である。それを行うことで人間関係が壊れるということを警戒しているので、嫌いな人間に対しても表面的には穏やかに接する。
 何かをしようとした時、それに対して疑問視する考えが生まれ、考えるばかりで実行に移らない。 自問自答を繰り返し、物事を先送りにしがち。失敗する危険性が確信できる上に、成功したときに生まれる人間関係のリスクにまで察知する能力に長けているためである。 当の本人はこれを先送りだとは思っておらず、全ての可能性を慎重に検討しなければならないと考えている。
 行動より鋭い分析のほうが強いと信じているため、仕事の進行は遅れがち。
 常に最悪の展開を想定しており、良くも悪くも想像力が高い。マイナスの面ばかりに目がいき、プラスの面をあまり見ようとしないのは、それが子どもっぽいと 思っているからだ。このタイプの性格はビジネスにおいて重要な要素の一つでもある。
 最悪の展開を想定しているため、楽しむというのは難しい。幸福な未来を描けるが、いざ直面するとそれを味わうことに抵抗する。 楽しさは苦しみの後に味わうべきだと考えているからである。 最悪の事態への恐怖心がピークに達すると、立ち向かったほうがマシであると判断し、一転して攻撃的になる。 彼らの恐怖心は慢性的なもののため、本人は自分を怖がりだとは思っていない。恐怖が消えたあと、今まで感じていた恐怖の存在に気づく。










変化系(タイプ7)の診断


10巻165ページより引用
 いつ何時でも楽観主義的で陽気な雰囲気を放つ。あらゆることに楽しさを見出す能力に長けている。たくさんの好きな人間を持っている。 常に楽しい計画を立て、アイディアを浮かべ、好奇心が非常に強く、想像力豊かである。
 「とても楽しい」「計画がいっぱいある」ということで満足感を得る。
 何でも一通りできるが、極めるには至らない。
 長く落ち込むということがなく、すぐ立ち直る。ピンチのときにも楽しいことや新しいものを探そうとする。
 人生は楽しくあるべきと常に考えており、そうでないものからは避けようとする。 常に楽しいものを求めるため、様々な計画を立てるが、それらを最後までやり遂げることは苦手である。
 楽観的なナルシスト。自分を評価してくれる人だけを好む。
 過去の失敗を振り返ることはしない。未来の楽しいことに視線が向いているため、マイナスの面を見ようとはしない。 そのため、過去から教訓を得ることができていない。 なにより、楽しさを二の次にすることがタイプ7には最もできない。
 すべての事柄のプラスな面に目を向けようとする姿勢があり、仕事においては良いムードをかもし出す。
 人生の中により多くの楽しみを発見する能力があり、苦しみの中にいたとしても、楽しいことを探すことができ、本人も明るく振る舞える。 いつも楽しさを追い求め、それさえあればどんな物事にでも取り組みことができる。 出会う人は誰でも好きになり、誰でも楽しい気分にさせたいという傾向を持つ。
 論理的に考えることにも長け、独特な思考から様々なアイデアを生み出していく。
 仕事でもプライベートでもたくさんの楽しいことを計画し持っている。それらを同時進行することを好み、一つのことに専念することを嫌う。 一つのことに専念すれば、そのことに執着しなくなったときに楽しみを失ってしまうからだ。そのため楽しみが全くなくなってしまう状態を回避しようとする。 多くの楽しさを身の回りに置いておくことで失敗を恐れる必要がないと考え、一つの経験をじっくり味わうより、広くいいとこどりで味わいたいと願っている。 タイプ7は全タイプの中でも強烈なナルシストであり自分の優秀さを自覚している。優秀でない自分を知るのは嫌で、 一つのことだけに専念したとき、仮にもそれが挫折すれば自分の能力のなさを嫌でも感じてしまうことを知っている。 そして何かに没頭することは自分の可能性を閉じる最も恐ろしいことだと考えている。 様々なことをちょっとずつかじることでエネルギーを使い疲れてしまうこともあるが、それが楽しいのであまり気にすることはない。
 落ち込みとは無縁で常に元気がある。そして疲れたり、退屈する前に別のことを始める。3つか4つの仕事を同時に掛け持ちするのを好み 楽しければいつまでも続ける。
27巻23ページより引用
 いつも何か刺激を求め、興奮することに飢えている。冒険を好む性質は、そもそもタイプ7が知的興味やクリエイティブな探究心があることに起因する。 強い刺激を求める目的は苦しさから逃げるためであり、楽しいことに触れると辛さから逃れることができる。それゆえ、辛さや苦悩から何かを学ぶことができない。
 タイプ7は薄情な面があり、一緒に居ても、関心は人間ではなく、楽しい時間にある。楽しみを分かち合うことが重要であり、人と関わることが 重要なのではない。また、一緒の楽しみたいというタイプ7の気持ちや行動はしばしば相手への特別な感情だと思わせてしまう。 したがって嘘つきや思わせぶりというイメージを持たれる。
 比較を特にしたがり、常に自分の順位を気にする。答えは大体1位になる。
 周囲から素敵な人だと思われたい。
 責任のある立場になると、たちまち自分の自由な時間を失うことになるので、楽しいことに触れる時間も減少する。それを極端に嫌うため 昇進意欲は薄れ、権力には頓着がない。
 ナルシストなタイプ7は自分を全能であると思いたい。なんでもできることを誇りたがる。人はみな一つずつしか特別な能力を持っていないが 私は全てを手に入れることができると信じるが、自分の将来には可能性があることを理由に何かをして苦しむことはしない。
 自分を評価してくれる人間を求めるが、その評価が良いものでなければ、自分のせいではないと思い込む。 そして一つくらい悪いことがあっても他に楽しみはたくさんあると考える。
 強烈な楽観主義者で、子ども時代は楽しい思い出ばかりである。良くない思い出にはふたをし、不自然なほどに触れようとしない。 人生は常にうまくいくものだと確信し、将来は究極の満足を得るだろうと信じている。
 このようなタイプ7に辛いことが集中すると、嫌である気持ちをストレートに表現し、他者の問題点にばかり目がいくようになる。 逆境に立たされたとき、逆転する術を持ち合わせていないのでその点に苦しむ。
 ポジティブな思考は全タイプの中でも特徴的だが、反面ネガティブな点を見ないようにするのは弱点でもある。










強化系(タイプ8)の診断


9巻46ページより引用
 自分が正しいと思うことを全力で貫く。その勇気とエネルギーは全てのタイプの中で抜きん出ている。 不正行為や怠けを素早く見抜いて立ち向かう。権力構造を把握でき、自分の能力を発揮できる位置を確保する能力に優れる。 気取らず誠実な性格で、弱者をかばい守る。
 「力がある」「できる」ということでもっとも満足感を得る。
 自分の強さを誇示し、弱さを隠そうとする。タイプ8は、力は自分の価値を証明するもので、自分の尊厳を守るものであると 確信している。
 自分のテリトリーを強く意識し、それを侵すものには容赦をしない。 いつ何時でも戦闘体制ができておりケンカを全く厭わない。そのためか周囲の人々をおびえさせる。
 自分には正義を貫く使命があると信じ、周囲の人間は皆弱虫であると考えている。 協調性に欠け、柔軟性も決してあるほうではない。
 他人の弱点は素早く見抜ける。いざ闘いになればその弱点を躊躇なく攻撃する。
 保身的な態度を嫌い、正直なその性格は誰とでも本音の付き合いを可能にする。障害には全くひるまない。 そして責任を全うしようとリーダーシップを発揮する。
 人間の立場を明確にすることに長け、信頼する人間に足しては時間やエネルギーを惜しまない。 自分の弱さを隠したがる。そして場を仕切りたいというリーダー志向で、他者を従わせることに安心感を覚える傾向がある。 自分を保護者と思っており、弱者をかばい、守り、不正と戦う。このエネルギーは何かをなし遂げるための根源である。 強者のみが尊敬されるという価値観を幼くして自覚。人生とは力であり、自らがトップに立ちたいと考えている。 自分に影響が及ぶ全ての範囲を手中におさめようとし、周囲の不正に注意を払い、それを咎めることが自分の使命だと考えている。
 偉そうにしているものは誰でも引きずり落としてやりたい願望があり、そのために権力に目を光らせている。
 他人に左右されることは嫌う。周囲の影響が自分の実生活に及ぶことを恐れ、それを防ぐためにそれらを予測したいと思っている。
 優しい感情を表現することが苦手で相手を怖がらせる。守るということで愛情表現をする。相手の安全を確保してあげることが最高の愛と考えているためだ。
 頻繁に他者と対立するが、愛情表現としてのケンカも多い。真実はケンカにより表面化すると考え、ケンカしているときに相手の本心を探ろうとしている。 そしてケンカすることは親しくなりたいという意思表示でもある。
 攻撃されても意見を曲げない人間には共感する。一方で対立を避けようとするものには軽蔑する。ケンカは楽しみであり、手ごたえを求める。 強敵に立ち向かうことで力を感じることができる。怒りのエネルギーは真実を手に入れるための力であり、仕事をやり遂げるツール。
11巻15ページより引用
 公正なケンカに勝ち負けを感じない。勝てば主導権を得られ満足するが、負けても相手を尊敬することができる。
 権力への観察力には定評がある。まず誰がどういった権力を持っているのかを正確に把握し、その人の公正さを判断する。 相手の弱点を鋭く捉え、攻撃することで相手の力量を測ろうとする。
 白か黒かというスタンスを好み、あいまいなものには敏感になる。一貫性のないものや不明確なものは脆さの表れであるため、我慢がならない。 そのため尊敬している人が妥協する様子を見せればたちまち敬意を失う。
 他者の与えたルールを破りたがる傾向があり、それによって自分の力を確認したがっている。ルールに自分を制約されることを嫌い、 ルールを定めることと破ることをどちらも行いたい。他者に正しい行動を要求する反面、ルール違反を好んでする矛盾がある。
 小さなミスには敏感で、些細なことを見過ごすことで大きな事態になることを恐れる。
 自分が何をしたいかを言うことにためらいはないが、本当にしたいことを表現するのは苦手である。自分の内面に目を向けたくない傾向がある。 内面を見て自分の脆さに気づいてしまうことを無意識に避け、常に外部を監視している。従って自分の見方を問題視しようとしない。
 常に怒りの対象を探す。それは強さを獲得するためであり、言うべきことを率直に言うことを誇りに感じている。 しかし発した言葉で友人を失えばたちまち自己嫌悪を生む。
 アルコールなどによる快感を過剰に求め、依存しやすい。一晩中遊びまわったりすることで退屈から逃避する。










操作系(タイプ9)の診断


25巻118ページより引用
 心の葛藤や緊張をできるだけ避ける平和主義者。気持ちがかき乱されることを嫌う。偏見がなく、人の気持ちになることが できるため相談などの聞き上手。
 「落ち着いている」「調和に満たされている」を最も好む。
 平和を乱すことを避け、できる限り周囲の人々に適合しようとする。平穏な人生を送ることが最重要。 どのような意見でも理解ができるため、自分の意思を表明することは苦手。優柔不断。
 自分の願望をさげすむ傾向があり、他人の願望のほうが重要に見えるため意思決定が遅い。 プレッシャーに対しては動くことをやめ、無言の抵抗を示す。
 自分の主張を通すより調和を重視するため、どんな悩みでも耳を傾け、それを理解できる。 相手に意見を押し付けるようなことはしない。相手を素直に受け入れる包容力がある。 自分の意見よりも他人の意見を優先することができ、共感する才能に恵まれている。
 言動は常に穏やかで優しい。周囲は落ち着きや安らぎを感じる。
 対立する意見があれば、そのどちらにも耳を傾け、落ち着いて話せるような雰囲気を作り出そうとする。タイプ9は公正な判断力があり、忍耐強い。 誰も自分のことなど考えていないと思い込んでいるので、本当の自分の願望は押さえ込み、自分から遠ざける。 そして自分の欲求は取るに足らないものであると考えている。
 やらなければならない仕事があってもどうでもいいことを優先したり、また時間があればあるほど物事が片付かなくなる。
 他人に合わせることに抵抗がない。自分の意思を決定することが苦手で、ことを成り行きに任せる傾向がある。途中不本意だと思うことがあってもノーと言えない。
 相手の視点で物事を考えることができるため、どんなことにでも肯定的な面を見出す。ゆえに態度を決めかね、優柔不断の印象を与える。 決断の遅さは本人は自覚している。プレッシャーがかかると、相手に合わせるか、完全に拒絶するかのどちらかをとる。
 決断することによって批判されたりすることを不安に感じ、自分の意見をもたないことで安全を確保しようとする。
22巻62ページより引用
 板ばさみになるとどちらの意見も理解することができるため、立場が明確にならない。そして口を挟まないように心がける。 頑固なタイプでもあり、プレッシャーをかければかけるほどそうなる。そして動くことをやめる。
 周囲の自分への理解のなさを無言で訴えかけ怒りを表現する。決断できなければ表面的にあわせることを決断だと思う。 いったん決断してしまえばその意見にしがみつく。自信があるから決断したわけではなく、周囲のプレッシャーに負けて決断を行っている。 自らの弱さが気に入らなくなり、意地っ張りになる。
 過去の思い出は非常に鮮明に残っており、過去にこだわるゆえに現実にはあまり身が入らない。タイプ9はコレクターが非常に多い。 しかし集めるものは大切でないことが重要になる。大切な欲求の代わりに大切ではないことをし、タイプ9にとっては大切でないものが魅力的に感じる。
 捨てるより溜め込むほうが多く、選択が苦手。決定を渋るので、常に身の回りには判断しなければならないことが多数存在している。 気分転換は難しく、従来どおり惰性で行動を続けたいと思っている。
 葛藤を特に嫌うため、新しい知識を身につけるような向学心はあまりない傾向がある。仕事には強いモチベーションを持たず、自然の成り行きに任せる。 何も考えずに惰性で仕事を行っていけばよいと考える。
 タイプ9は行動しなければならなくなる限界点まで怒りを無言で溜め込む。頑固になり動かなくなるのはそのためである。また、他者に共感する能力が優れているため、 他者がして欲しいことを手に取るように分かり、それをせず他人にイライラさせることで怒らせることができる。 怒りを溜め込むと、絶対に相手の期待に添わないようにする。怒りは直接的に表現しないが、した場合はほっとした感覚を味わう。
 自分の内面には目を向けず、他者の気持ちは手に取るように理解できる。自分の意見より他人の意見のほうが詳しく表現できる。